2009年2月26日木曜日

「駐留米軍は第7艦隊で十分」(小沢一郎)

「駐留米軍は第7艦隊で十分」 民主・小沢代表 - MSN産経ニュース: "民主党の小沢一郎代表は24日、在日米軍再編に関連し「米国もこの時代に前線に部隊を置いておく意味はあまりない。軍事戦略的に米国の極東におけるプレゼンス(存在)は第7艦隊で十分だ」と述べ、将来的に日本に駐留する米軍は海軍関係だけで十分との認識を明らかにした。"
そう、虎の威を借りてバカ騒ぎする連中が多すぎる。虎がいなくなればあいつら(ウヨ)も少しは温和しくなる。

沖縄は米国の中近東作戦のためにある。中近東に海兵隊を動かそうとすればインド洋のディエゴ・ガルシアがなくては出来ない。ディエゴ・ガルシアへの米国本土からの補給は、沖縄基地がなければ不可能。北朝鮮や中国などの核パワーとはアメリカは絶対に戦争するつもりはない(強い敵は味方に引き込むのがアングロサクソンのやり方)ので、日本が北朝鮮などと揉めたときに沖縄は役に立たない。要は沖縄は米国の中近東戦略のためにある基地なのだ。それなのにニッポン政府は「思いやり予算」なぞアホなことを言って基地経費を負担している。ほとんどが自民党の票田である強欲な不在地主への支払い地代(軍用地料)だ。

ニッポン政府は無駄遣いを止めろ。米国は、自分に必要なものはちゃんと自分でカネを払って使え。

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